日本製紙はこのほど、韓国で無菌充填紙容器『NS-FUJI』のシステム販売を開始した。『NS-FUJI』は、飲料を常温で長期保存できる、レンガ型紙パックの無菌充填紙容器。韓国初となる『NS-FUJI』用の充填機は、釜山慶南牛乳協同組合(釜山牛乳)に設置を完了し、2月から韓国市場で製品が販売されている。
韓国市場では現在、ライフスタイルの変化や物流の効率化を背景に、常温(アセプティック)での流通が可能な飲料・食品製品の需要が拡大傾向にある。こうした動向を踏まえ日本製紙は、『NS-FUJI』システムの提案を進めてきた。そして今回、その品質保持能力と生産効率、およびシステム全体でのサポート体制が評価され、韓国での初採用となった。
同スキームでは、日本製紙は包材の製造を行うとともに、四国化工機製の充填機と合わせて韓国へ販売。 韓国では、代理店のUnion B&C(本社:ソウル特別市)が、日本製紙製包材および充填機の販売、メンテナンスを担う。日本製紙は、今回の初納入を足掛かりに、韓国市場での『NS-FUJI』システムの普及と、常温流通製品の拡大を目指す。







