米農務省動植物検疫局(APHIS)は2月28日付米官報(FR)で改正レイシー法にもとづく特定植物やその製品に対する輸入者の輸入申告について、今年4月14日締切で関係者からパブリックコメントの募集開始を公示した。2008年農業法改正レイシー法は森林違法伐採を水際で食い止めるため、輸入者が特定植物やその製品を輸入する際に米国税関当局への輸入申告時に、植物の学術名、輸入総額、植物の総量および伐採した国の記載などを求めており、09年4月から対象品目を段階的に拡大し、昨年4月1日からフェーズIVを実施している。APHISはレイシー法の範囲拡大や輸入申告内容の見直しについて関係者の意見を求め、その結果をまとめ議会に報告する予定。
3月2日付け SHIPPING GUIDEから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ