UPM社は2012年7月から実施してきた従業員との交渉がまとまり、ストラセル工場の雑誌本文用紙(LWC)の生産賀2013年1月4日から停止している。雑誌本文用紙の生産能力を世界需要に合わせ調整するのが目的で、従来の顧客には他の工場から代替する意向。ストラセル工場は年27万㌧の中質コート紙(LWC)を生産、従業員数250名。引き続きVPK Packaging GroupとKlingele Papierwerke社の合弁会社と設備及び土地資産の売買交渉を行い数日後には交渉が終了する予定。合弁会社は約9ケ月から12カ月掛けて再生段原紙生産用に改造する計画(再生中芯及びテストライナー年産30万㌧)。参考:2012年1-11月フランスからの中質コート紙輸入量81094㌧。 1月7日付け RISI及びEUWID Pulp & Paperから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ