太陽紙業は長年懸案であったベトナム及び広西自治区の2大プロジェクトを、経費削減や成長戦略に対応するべく中止終結を決定した。◎ベトナム:2009年に子会社(太陽紙業95%、現地企業5%)を設立、埠頭やチップ工場の建設を計画。◎中国広西自治区:2011年防城港に100%子会社設立。新工場を建設し併抄機で晒Lパルプ30万㌧かDP20万㌧を2012年末稼動を目途に検討していた。但し、同社は製紙原料確保に向け海
外投資を模索してきており、2009年にベトナムとラオスへの投資計画を発表している。ラオスに関しては投資プロジェクトは進行中。併抄機を設置し晒Lパルプ30万㌧かDP20万㌧を生産しユーカリ木とアカシア木を10万ヘクタール植林する。
1月9日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ