アジア地区の段ボールシート生産量は1995年に欧州、2003年に北米を抜き、この10年間連続世界一を維持している。1995年にアジア地区の生産量は320億平米で欧州の313億平米を抜き世界2位となり、2003年の生産量は486億平米で北米413億平米を抜き世界1位となった。2002年から2012年までのアジアの生産平米推移は2002年413億平米、2007年715億平米、2012年1030億平米で、2012年には10年前2002年比149.7%。アジア生産量の世界シェア推移は2002年31.2%、2004年35.5%、2006年39.1%、2007年41%、2009年46%、2011年48.5%、2012年48.8%。中国がアジア地区最大の生産国で、1995年70億平米、1998年100億平米、2004年200億平米、2007年300億平米、2009年400億平米と、2002年に日本そして2008年に米国の生産量を抜いた。日本の生産量は2011年131.4億平米で2010年比0.6%増、アジア地区でのシェアは13.6%。中国除くアジア地区生産量10億平米以上の上位5ケ国:①インド60.2億平米、②韓国56.6億平米、③インドネシア45.3億平米、④タイ31.5億平米、⑤台湾20億平米
5月22日付け 中国紙網から抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ