海外サプライヤーの攻勢と不需要期もあり、未晒Kライナー価格は1月も軟化してい
る。昨年8月以来下落し続けており、2月も同様の予想。欧州大陸では1月は10〜20
ユーロ/トン下落でイタリアが最大の下落。ドイツとフランスでは175gsmが
Free-Delivered, 575〜595ユーロ/トンに対しイタリアは490〜530ユーロ/トン。一
方英国は欧州メーカーの価格下落は小さく5ユーロ/トンの微減で445〜475/トン。
価格下落の原因は北米及びオーストラリアなど海外メーカーからの大量流入のため
で、2月も海外品は更に5〜10ユーロ/トン下落、欧州品も同様に下落が予想される。
2月6日付RISIより抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ