ドイツのPapierfabrik Scheufelen社は、かねて決定していた南ドイツLenningenの同社工場で年産16万トンの生産能力を有するコート紙ライン6号機での操業停止に伴う社会的計画について交渉を開始した。現在、同工場の従業員640人を2/3解雇することとなり、地域メディアも約400人が失職する模様と報じている。同社は既に、グラフィック紙の需要低迷を理由に6号機の永久停止を発表していたが、停止のタイミングは「近々」としか表明しておらず、停止までの期間は平常通り操業を続ける模様。
7月24日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ