Papierfabrik Palm社はドイツのWorthに位置する同社工場の年産65万トンの生産能力を有するコンテナーボード生産ラインの再稼働を9月22日まで延期することを明らかにした。同ラインは工場の電気系統の不具合で8月26日から操業を止めていたもの。約4週間の同ライン停止は約4万7千トンの減産に相当する。工場関係者は、当初当該ラインは9月前半にも再稼働の見込みであったが、複数の原因によって遅延せざるを得ないと語っているが、原因の詳細については明言を避けている。業界関係者によれば、ライン配電盤用のスペアパーツの調達に不備があった模様。
9月10日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ