フランス東部に位置するNorske Skog社のGolbey製紙工場の古紙在庫が火災に見舞われた。同社関係者によると、9月14日午前3時半頃に当直中の同工場作業員が監視モニター上で古紙在庫建屋内の出火を発見し、消火活動要望のため、同工場内外の緊急部隊へ通報した。同日中は再出火を回避すべく出火現場の清掃および監視が続けられた。この事故での負傷者はなく、Golbey工場の紙生産にも影響はない。現在、同社は出火原因の究明と被害状況のチェックを急いでいる。尚、同工場は年間約60万トンの新聞用紙を2ラインで生産しており、年間100万トン以上の木材および古紙を消費している。
9月19日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ