米国のInternational Paper社(IP)は、全社で現在進行中の最適化プログラムの一環で、コンテナーボード年産合計98万トンのジョージア州サバンナ工場3ラインの高性能化を目指し改造に取り組む模様。工場関係者によれば、改造を予定しているのは5号機の含浸クラフト紙生産ラインのヘッドボックス交換、6号機ライナー・ラインのワインダー交換、8号機同じくライナー・ラインの圧縮・乾燥工程の高性能化が含まれている。それに加えて、同社は現在の同工場の石炭燃料火力ボイラーをバイオマスおよび天然ガス・ボイラーへの転換の認証取得を求めて申請している。
10月10日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ