火事で被災したフランスのSical社Lumbres工場での操業は2月中旬に徐々に復旧する見込みで、フル稼働に至るには8月~9月まで時間を要する模様。同工場のコンテナーボード生産は、昨年10月21日に構内で発生した激しい火災によって中止され、数百万ユーロの損害を被った。被災により同工場は従業員約30名を臨時解雇しており、更に期間を3月末まで延期した。同工場はRossmannグループ傘下で、年産4万4千トンのコンテナーボード、年産1億2千万平米の段ボール原紙生産能力を有している。
1月27日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ