中国のJintiang Paper社(金田紙業)は、四川省蘆州市の同社新工場に年産合計35万トンとなる新たな板紙ライン3機を建設中である。操業開始は第2四半期中を見込んでいる。ラインの製造メーカーなど詳細は開示されていない。Jintiang Paper社は中国最大の貼り合わせ板紙のメーカーで、現在広東省東莞市の同社基幹工場では、数台のラインで年産合計約100万トンを生産している。同社の張り合わせ板紙は古紙を原料としたチップボールとして市場の認知を受けており、書籍のハードカバー、ジグソーパズル、靴や電化製品の外箱、食品・飲料の梱包用として生産されている。
3月19日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ