フィンランドのStora Enso社とブラジルのFibria社が50/50で共同出資のJVであるVeracel社は、ブラジル北部Bahia州Eunapolisに位置する晒ユーカリパルプ工場にて定期保守点検整備の為、現在休転となっている。休転は4月6日にスタートし、4月16日には完了する見込み。同社によれば、52の関連業者から延べ1,200人の作業員が同工場の保守点検整備に従事しているとしている。同工場がこの定期休転を開始して今年で連続10回目となる。同工場は2005年に操業を開始、晒ユーカリパルプ年産130万トンの生産能力を有している。また2014年には、パルプ生産量合計で1千万トンに到達した。
4月14日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ