米国森林紙製品協会が発表した最新の統計によると、今年1月~4月の米国紙パルプおよび板紙の輸出入量はいずれも前年同期比でマイナスという結果に終わった。1月~4月の輸出量は前年同期比1.4%減の約1千345万トンで、輸出取引額は同2.6%減の約$82億であった。また、輸入量は同2.1%減の約594万トン、輸入取引額は同0.4%減の約$65億となった。4月の輸出向け主要品目では最大の古紙が前年同月比0.7%減の640万トン、木材パルプは同0.2%減の237万トン、印刷・筆記用紙は同9.4%減の63万トン、クラフトライナーは同0.6%減の129万トン、その他加工製品も同2.5%減の83万トンと、軒並み数字を落としている。
6月15日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ