カナダPort Alberniの地元消防隊は、同地域最大の工場であるCatalyst Paper社の製紙ライン上の熱風乾燥機から出火した直後に現場に駆け付けた。通常は紙の水分を7%まで下げる為に温度約150度で運転する乾燥機で紙詰まりが発生した時点で、警報機が発動したとしている。同工場関係者によれば、巻き取り紙が機械に送り込まれる部分での紙詰まりによって摩擦熱が発生し発火、周辺に燃え広がったとしている。ただし、同ラインは同日中に稼働を再開した。
6月16日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ