ポルトガル最大の製紙メーカーであるPortucel社の親会社であるSemapa社は、保有しているPortucel社の株を大幅に減らす方向で動いている。現在Portucel社の全株式の76%を保有しているSemapa社は、保有する株のうち約4千8百万株を放出し最大4千8百50万ユーロを減資する意向であると公表した。公示期間は7月6日から7月24日とされており、すべて譲渡が認められれば、Semapa社の持ち株比率は約55%まで減少することとなる。
7月9日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ