ドイツの段ボール原紙産業界は2015年上半期、前年同期の売上数量を超える実績を上げた。同国の産業協会によれば、同協会のメンバー企業が今年1月~6月の段ボール原紙売上数量を前年同期から5千1百万平米多く(1.4%増)、36億9千万平米売り上げたとしている。好調な売り上げは特に第2四半期に前年同期比4千1百万増(2.3%増)と健闘したことが全体の数字に反映されたもの。ただし、第1四半期はわずか同0.5%増と振るわなかった。一方、収益面をみると、同協会メンバーの平均収益は第1四半期は前年同期比0.7%減、第2四半期も同1.3%減と伸び悩みが続いている。
8月14日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ