南アフリカを本拠とするMondi社は、季節的な市況変動や新興市場の低迷などに対応する為に、12月中にスウェーデンDynaes、オーストリアFrantschach、ブルガリアStambloijskiの同社3工場に於いて合計約1万トンから1万2千トンの重袋用クラフト紙の臨時減産を実施していることが分かった。ただし、この措置によって、顧客への配送やサービスに影響がでることはないとしている。同社は国際的なパッケージ、紙製品メーカーで、30ヶ国にわたって合計2万5千人の従業員を擁している。同社の生産活動は、中央ヨーロッパ、ロシア、北米、南アフリカに軸を置いており、顧客の要望に合わせ10万通り以上のソリューションを駆使したパッケージ、紙製品100種類以上を提供している。
12月14日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ