イギリスを本拠とするDe La Rue社が、ケニア政府とジョイントベンチャー契約を取り交わしたと本日公表した。今回のジョイントベンチャーの取り組みは、同社とケニア政府とのこれまでの長期にわたる戦略的な関係性を強化し、更に積み上げていくものであるとしている。同契約は同グループの東アフリカでの立場を増進させ、国際的な協力関係を築くといった同社の掲げる戦略的な基本方針に則ったものであるともしている。今後ジョイントベンチャーによる生産拠点は、同社の昨今の事業足跡見直しとみなし最先端設備から成る中核的拠点に於いて紙幣や機密書類印刷を担うことになる。同工場では現地社員290人を雇用予定で、立地はナイロビとし、製品を国内向け・輸出向け双方に出荷していくとしている。
8月18日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ