米国ノースダコタ州Grand Forksの北方に於いて、新たなわらパルプ工場建設が来年スタートする見込みであることが分かった。North American Green PulpグループのCOOによれば、現在同グループは同プロジェクトへの資金調達活動を行なっており、2017年の収穫期以降に操業に入れるものと期待している。同工場は、稼働となれば年間3万5千トンのわらパルプが生産が可能で、わらを原料とする紙・板紙製品をピザ・ボックス向けなどに使用する。同社は、Grand Forksの豊富なわら材生産量を大いに期待しているとしている。
8月25日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ