環境脅威をもたらしている大量のプラスチック小袋の問題への措置として、インドの環境・森林省は、このほど国内20社の嗜好品、タバコ、混成スパイスなどのメーカーに対して、どんな形であってもプラスチック素材を一切使用禁止とする指示を出したことが分かった。これは、前出のメーカー群が同国最高裁判所の命令および2016年新プラスチック廃棄物ルールの順守を怠ったことで、政府による最新の命令がくだったものとしている。政府が全社に対して発布した指示書によれば、メーカーは嗜好品、タバコ、混成スパイスなどの商品パッケージに対し見境なくプラスチックを使用してきたことに加え、プラスチックの使用を控えよという最高裁の命令に対して、コンプライアンス保持を怠ったと断罪した。
10月12日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ