カナダを本拠とするIrving Paper社は、本日米国向けに輸出する同社SC紙への関税率を7.99%とする仮裁定の告知を米国商務省から受け取ったことが分かった。Irving社関係者によれば、現在米商務省がこの料率を決定するに至った理由詳細のリポートを待っているが、いずれにせよ今回の仮裁定には不服であるとしている。更に、現在の関税率である18.85%よりはかなりの改善がみられるものの、同社としては、今回の7.99%よりはるかに軽い関税率を期待していたと付け加えており、今回の決定に至った経緯を理解するため同商務省からの書状の内容を精査する必要があるとしている。
11月21日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ