理文造紙(Lee & Man Paper Manufacturing)は、中国にある同社工場のうち4工場での休転スケジュールを発表した。春節期間にあたる1月28日前後に生産を取り止め、合計約15万トン分の減産となる模様。再生コンテナーボード・メーカーでは同国第2位の同社は、国内では5ヶ所の生産拠点を有し、そのうち2工場が広東省東莞市に位置している。同社の最初の工場であるHuangyong工場は、製紙ライン4機を所有しており、再生コンテナーボード年産67万トンの生産能力がある。4機のうち3機を1月25日から2月10日まで17日間にわたって停機とし、残りの再生ライナー年産22万トンのラインを3月前半に16日間停機とする予定で、減産は合計3万3千トンとなる。
12月6日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ