米国の重要な経済指標のひとつである最新の住宅着工件数が発表されたが、9月は季節要因調整済みの年率換算値は1,047,000戸で、8月の改定値1,150,000戸から9.0%減となり前月の減少傾向から引き続き弱含みの推移となった。一方、前年同月比でみると2015年9月の1,189,000戸からも11.9%の大幅減で、昨年の同時期と比べ勢いを欠く傾向となっている。ただし9月の数字のうち、一戸建て住宅着工件数は783,000戸で、8月の改定値724,000戸から8.1%急増する結果となった。
10月19日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ