最新の米国産業統計によれば、同国5月の工業生産高指数は2月3月の微増、前月4月に大幅増となった以後は大きな変化ない推移となった。一方、5月の製造業生産高指数は、2月以降は小幅な変動を続けており、全体で前月比0.4%の微減となった。 また鉱業と電気・ガス・水道などの生産高は前月比で、それぞれ1.6%と0.4%の上昇となった。5月の数字は 2012年の平均と比較すると105.0%で、工業生産高指数は前年同期比では2.2%増となった。 5月の工業部門の設備稼働率は、0.1%ポイント微減の76.6%となり、この数字は1972年~2016年の長期推移の平均を3.3%ポイント下回っている。
6月15日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ