米国の国勢調査局と住宅都市開発局が公表した最新の統計によれば、同国の重要な経済指標のひとつである住宅着工件数は、9月の季節要因調整済みの年率換算値が1,127,000戸で、8月の改定値1,183,000戸から4.7%減となった。一方、前年同月比でみると2016年9月の1,062,000戸からは6.1%の増加で、昨年の同時期から比べればやや上向き傾向となっている。ただし9月の数字のうち、一戸建て住宅着工件数は829,000戸で、この分野では前月8月の改定値869,000戸から4.6%の減少となる結果となった。
10月18日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ