最新の米国雇用統計によれば、1月の非農業部門就業者数が20万人増加し、全体の失業率は前月から横這いの4.1%で推移した。雇用が伸びたのは建設業、食品サービス、飲酒場所、ヘルスケア、製造業の各部門であった。1月は10月の失業率から4ヶ月連続の4.1%で横這い推移、失業者数もほぼ同様、合計は670万人であった。労働者層別では、1月の成人男性の失業率は3.9%、成人女性の失業率は3.6%、白人は3.5%、黒人は7.7%、10代の若年層は13.9%、ヒスパニック系は5.0%、アジア系労働者の失業率は3.0%と、各層で失業率はわずかに上下している。一方、長期にわたって(27週間以上)の失業者数は前月からやや減少の約140万人で、1月の失業者全体の21.5%を占めた。
2月2日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ