スウェーデンを本拠とするEssity社が、チリのSantiagoに位置する同社の生産拠点を再編し、同国に於ける消費者向けティッシュおよび専門的な衛生事業での更なる品質向上とコスト改善を図る意向であることが分かった。これらの措置は、コストと資本の効率を高め、消費者向けティッシュおよび専門的な衛生ビジネス分野での価値創造を更に高める為に、生産拠点を最適化する同社の戦略に沿っているとしている。今回の再編対策には、同工場のティッシュ・ライン1機と加工ライン2機の閉鎖が含まれている。再編に掛かるコストは約1億4千万スウェーデン・クローネで、2018年第1四半期の比較可能性に影響する項目として計上される予定。このうち3千万スウェーデン・クローネがキャッシュフローに影響を与える見込みとしている。
2月28日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ