フランスの廃棄物管理部門の主要市場プレイヤーの1つであるGroupe Paprecは、再び積極的な活動を続けている。昨年12月にスイスのRewag社を買収した後、同グループは第1四半期にフランスの同業他社2社を買収した。また、1月には、同社はビルディング・グループLhotellier社の環境部門であるIkos社と、嫌気性消化および廃棄物収集に特化したCAPIK社およびVI Environnement社をそれぞれ買収した。なお、この取引価格は開示されていない。同グループによれば、これらの買収企業は約3千4百万ユーロ(4,180万米ドル)の年間売上を出し、138人を雇用しているとしている。22年前、同族グループの現所有者であり管理責任者であるPaul Lhotellier氏によって設立された同グループは、フランス北西部の環境分野における主要な独立系プレイヤーの1つに成長した、と同社は声明で述べている。
3月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ