山西省のShanxi Qiangwei Paper社が、同省晋中市に位置する同社唯一の工場向けの石膏ボード原紙を発注したことが分かった。同ラインの稼働開始時期は2020年下半期となる見通し。ドイツのVoith社が、この板紙ラインを関連の自動化システムとともに供給することで、このほど契約を取り交わした。同社がPPIアジアに語ったところによると、抄き幅は6,300㎜、設計スピード分速1,000m、生産能力は年産30万トンとしている。同国では、石膏ボード原紙メーカーの大手である同社は、同工場で2機のラインで再生ファイバーを原料として年産36万トンを生産している。
4月11日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ