中国のLee & Man Paper Manufacturing社(理文造紙)は、同国南部の広東省東莞市に位置する再生パッケージング板紙ライン4機を保守点検整備休転するとして、水曜日公表した。この動きによって、市場への供給量は約4万1千トン削減されることとなる。同社Huangchong工場にある再生ライナー年産22万トンのラインは、6月21日から15日間停機となる。同様に、Hongmei工場にある再生ライナー年産合計75万トンのライン2機も、6月中旬に7日~10日停機となる。以上の休転によって、合計で推定2万9千トンの減産となるとしている。更に、Hongmei工場唯一の再生板紙ラインが6月5日から約1週間停機となり、約1万2千トンが減産となるとしている。
5月25日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ