王子製紙グループは7月23・24日の2日間、都内唯一の製紙工場である王子板紙・江戸川工場を開放し、主に江戸川区内の小学生を対象とした「紙のワークショップ」を開催する。ワークショップは2日間で計4回開催し、各回とも「第1部:工場見学 第2部:広い空間で紙と遊ぼう」の2部構成で実施する。第1部では、回収された古紙が再び紙になるまでの現場を見学し、第2部は、工場の体育館で出来上がったばかりの巨大な紙に絵を描いたり、破いたり、組み立てたりして遊ぶ。日本の紙作りが古紙回収に支えられて成り立っている実態を、ワークショップを通じて感じてもらうのが狙い。
開催時間は、両日とも午前の部9:30~11:30、午後の部14:00~16:00。定員は各回50名、参加無料。問い合わせは王子製紙総務部広報室(電03-3563-4523 F03-3563-1135 E-mail:ojitoday@ojipaper.co.jp)まで。
株式会社 紙業タイムス社 「Future 7/26号」より