=岡山製紙=
10年5月期決算を発表
岡山製紙は、10年5月期決算(09年6月~10年5月)を次の通り発表した(個別。単位:100万円。カッコ内は対前年度比増減率)。
〔10年5月期業績〕
売上高 9,059 (+0.8%)
営業益 1,189 (+97.2%)
経常益 1,220 (+90.9%)
当期益 716 (+95.2%)
〔11年5月期業績予想〕
売上高 9,100 (+0.4%)
営業益 650 (▲45.4%)
経常益 670 (▲45.1%)
当期益 400 (▲44.2%)
当期はコスト低減に総力を結集し、需要に見合った生産レベルの維持と適正価格の確保に努めた。セグメント別の概況は以下の通り。
○板紙…期後半に一部需要の回復があり、販売量は前年を上回った。利益も、適正価格の維持、コスト低減、生産効率改善などの効果に加え、原燃料価格の低下もあって前年比プラス。
○美粧段ボール…積極的な営業活動の結果、通信機器関連を中心に増収となり、利益も固定費削減効果などにより前年を上回った。
株式会社 紙業タイムス社 「Future 8/9号」より