レンゴーは、連結子会社の業容拡大と業績向上のため、10月1日付で以下の3件の合併を実施する。
①境港魚凾と境港段ボール
境港魚凾を存続会社とする吸収合併で、境港段ボールは解散。境港魚凾は境港段ボールの株式1株に対し3.58株の新株を割り当て、4万2,960株を発行する。レンゴーの境港魚凾への出資比率は83.5%(間接所有含む)となる。
<境港魚凾>▽本社:鳥取県境港市昭和町12-5▽代表者:川本孝一郎▽資本金:4,900万円(レンゴー76.3%、北陽冷蔵11.2%、境港魚市場10.2%)▽事業:段ボールケースの製造販売、水産用容器の仕入販売▽11年3月期売上高:14億4,200万円▽従業員:46名
<境港段ボール>▽本社:鳥取県境港市昭和町12-28▽代表者:難波勇強▽資本金:1,000万円(レンゴー40%、境港魚凾40%、レンゴーロジスティクス20%)▽事業:段ボールシートの製造販売▽11年3月期売上高:6億5,500万円▽従業員:11名
②甲府大一実業とクボタ印刷紙器
甲府大一実業を存続会社とする吸収合併で、クボタ印刷紙器は解散する。両社ともレンゴー完全子会社なので合併による新株の発行および資本金の増加はない。
<甲府大一実業>▽本社:山梨県中央市布施358▽代表者:石井均▽資本金:2億円(レンゴー100%)▽事業:段ボールシート・ケースの製造販売▽11年3月期売上高:27億4,400万円▽従業員:66名
<クボタ印刷紙器>▽本社:長野県松本市島内5540-1▽代表者:岡和夫▽資本金:1,000万円(レンゴー100%)▽事業:紙器製品の製造販売▽11年3月期売上高:6億3,100万円▽従業員:30名
③公和産業と竹内美術印刷
公和産業を存続会社とする吸収合併で、竹内美術印刷は解散する。竹内美術印刷は公和産業の完全子会社なので、合併による新株の発行および資本金の増加はない。
<公和産業>▽本社:茨城県結城市古宿新田123▽代表者: 冷牟田俊雄▽資本金:6,900万円(レンゴー100%)▽事業:段ボールケースおよび紙器製品の製造販売▽11年3月期売上高:14億9,300万円▽従業員:64名
<竹内美術印刷>▽本社:東京都板橋区前野町3-17-8▽代表者:冷牟田俊雄▽資本金:1,500万円(公和産業100%)▽事業:紙器製品の製造販売▽11年3月期売上高:1億8,200万円▽従業員:11名
株式会社 紙業タイムス社 「Future 8/15号」より