製紙パレット機構は去る6月15日、紙パルプ会館で第36回定時株主総会を開催。第36期の事業報告、計算書類および利益剰余金処分案、取締役と監査役各1名の選任、退任取締役と退任監査役各1名に対する退職記念品贈呈などの議案を原案通り可決・承認した。
　〔役員人事＝6月15日〕▽取締役（新任）・関義久〈三菱製紙〉▽監査役（新任）・斎藤俊〈日本製紙連合会〉
　〔退任役員＝6月15日〕▽渕脇隆樹（取締役）〈三菱製紙〉▽竹内茂（監査役）〈日本製紙連合会〉
　引き続き、製紙パレットの回収と納品の実績が優秀だった優良協力会社表彰が行われ、2011年度は次の12社が表彰された。ちなみに11年度の回収実績は関東・関西・中部・札幌・九州の5地区合計で491万4,747枚（前年比▲2.4％）、納品実績は同479万1,595枚（同▲2.1％）となっている。
　＜関東＞▽日本パレット流通センター（栗城弘幸代表取締役）▽中井紙輸送（山田和博社長）▽流通機材（塚越由子代取社長）▽佐藤商店（佐藤一朗代表取締役）
　＜関西＞▽入江運輸倉庫（入江典夫代取社長）▽松井運輸倉庫（佐野和翁代取社長）▽玉村運輸奈良支店（山本進支店長）
　＜中部＞▽平田倉庫名古屋支店（内田道治取締役支店長）▽王子物流中部事業本部（木下保取締役本部長）▽丸鈴運輸（鈴木武夫代表取締役）
　＜札幌＞▽札幌紙流通センター（牛来安孝代表取締役）
　＜九州＞▽東福運送（加藤満代表取締役）
 

株式会社　紙業タイムス社　「Future7/16号」より