高知県は国内第一級の森林率(84%)を誇るが、同県特産のスギやヒノキを使った木製品、また土佐和紙、漆喰(しっくい)などを紹介する「TOSAZAI展」が9月25日まで、東京・新宿の新宿パークタワービル1階アトリウムで開催されている。主催は土佐材流通促進協議会、企画はリビングデザインセンターOZONE。高知県が後援している。
展示内容は、人にも環境にもやさしい土佐和紙や漆喰などを活用した生活空間の提案、豊かな自然環境のもとで育てた上質な土佐材の展示と県を挙げた取組みの紹介、さらに土佐材を使ったインテリアやキッチン回りのグッズ、土佐和紙のステーショナリーなど多数。
出展者は吾川森林佐川プレカット、ドライウッド土佐会、土佐の森都市の森研究会、四万十町森林組合、池川木材工業、高知木材センター、ばうむ合同会社、クロスロード、田中石灰工業、エコアス馬路村、ストローファーム、エスエークラフト、高岡丑製紙研究所、内外典具帖紙、モリサ、三昭紙業、土佐龍、高知前川種苗、CARNA、サーマル工房、アイビーログ工房、ハヤシ商事、ニヨド製紙、高知県アンテナショップまるごと高知の24社・団体(順不同)。
入場無料。開場10:00~18:00(最終日17:00)、水曜日休館。詳細はhttp://www.ozone.co.jp/
株式会社 紙業タイムス社 「Future10/1号」より