製紙各社による印刷用紙の値上げ発表が続いているが(3月25日号既報)、中越パルプ工業も4月21日出荷分からの値上げを発表した。対象品種は印刷用紙全般で、値上げ幅はkg15円以上。
理由については、「市場価格の下落により再生産できない価格状況になっていることに加え、原燃料などの価格が高騰を続けている。徹底的なコストダウンを行っているが、自助努力のみでの収益確保は極めて困難であり、価格改定せざるを得ない」としている。
株式会社 紙業タイムス社 「Future4/8号」より
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