凸版印刷と印刷博物館は来る5月18日~8月4日、トッパン小石川ビル内の印刷博物館P&Pギャラリーで、企画展『GRAPHIC TRIAL 2013-燦-』を開催する。同展はトップクリエーターと凸版印刷のプリンティングディレクターがタッグを組み、印刷グラフィック表現の可能性を追求する実験企画展。06年から毎年開催されている。
8回目となる今回は佐藤晃一、成田久、〓谷廉、阿部拓也の4名のクリエーターが参加。「燦」(さん)のテーマの下に、印刷物として輝くような存在感のあるグラフィック作品が展示される。会場ではクリエーターの独創的なアイデアと、印刷技術を組み合わせて完成させたポスターのほか、作品制作の実験的過程で実際に制作した数々のトライアルも展示する。
開催期間中のイベントとして、▽参加全クリエーターとプリンティングディレクターによるデザイントーク〈6月23日(日)15時~17時、館内グーテンベルクルーム〉▽クリエーターとゲストによるギャラリートーク(佐藤晃一氏=7月2日、阿部拓也氏=7月19日、〓谷廉氏=7月24日、いずれも19時~20時30分、P&Pギャラリートークで、成田久氏=未定)も行われる。トークはすべて事前申し込み制。問い合わせは同博物館(電03-5840-2301)、担当・寺本氏まで。http://biz.toppan.co.jp/gainfo
株式会社 紙業タイムス社 「Future5/18号」より