北越紀州製紙は7月21日出荷分から、色上質紙を値上げする。上げ幅は現行価格の10%以上。
昨今の収益環境は、製品価格が下落する中での急激な為替変動、原材料価格の高騰と、非常に厳しい状態にある。これまで徹底したコストダウンを進めてきたが、すでに自助努力で対処できる範囲を超えており、再生産可能にするためには製品価格を上げざるを得ないと判断したもの。
株式会社 紙業タイムス社 「Future6/24号」より
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