凸版印刷と印刷博物館は、小中学生の夏休みに合わせた体験教室を次のように開催する。対象はいずれも小学生以上。

　◎体験1＝製本体験「マイノートをつくろう」…大きな紙を折って断裁しB5判のノートを作る中綴製本の体験教室。7月30日～8月28日の火・水・木曜日、10:30～11:15と13:30～14:15、所要時間約20～30分。予約不可。希望者は開始直前に会場の博物館地下1階プロローグ展示ゾーン前に集合。

　◎体験2＝活版印刷体験「カラフルな花火のハガキを作ろう」…赤・青・黄の3原色を重ねて花火のハガキを作る活版印刷の体験教室。8月2日～9月1日の金・土・日曜日、10:30～11:15と13:30～14:15、所要時間約20～30分。予約不可。希望者は開始直前に会場の博物館地下1階印刷工房「印刷の家」入口に集合する。

　◎実験＝「寒天を使って印刷しよう」…食物繊維が豊富な寒天を使って印刷する。8月29日（木）のみ、10:30～11:15と13:30～14:15、所要時間30～40分。希望者は当日開始直前に、会場の博物館グーテンベルクルームに集合する。先着20名。

　参加費は小中学生無料、同伴の保護者は入館料金が必要となる。博物館入館料は一般300円、学生200円、高校生100円、開館時間は10:00～17:00で、月曜日休館。問い合わせは同博物館、電03－5840－2300、またはhttp：//www.printing-museum.org/

 

株式会社　紙業タイムス社　「Future8/12号」より