日本自動認識システム協会(棚木充彦会長)は9月25~27日、東京ビッグサイト東4ホールで「第15回自動認識総合展」を開催する。東京での第15回展には81社4団体が参加し、246小間のスペースを使ってバーコード、2次元シンボル、RFID(電波個体識別)、NFC(近距離無線通信)、バイオメトリクス(生体認証)、画像認識などの最新技術とそれらを使ったソリューションなど、応用技術を発表する。入場料は1,000円(インターネット来場事前登録者・招待券持参者は無料)。
会場にはテーマコーナー「きて・みて・さわって自動認識」や出展者によるプレゼンテーションコーナーのほか、最新の自動認識に関するセミナーも行われる。昨年は3日間で2万6,000人近くが来場したが、今年も自動認識ベンダーやコンピューター関連、また出版、流通、物流、アパレル、飲料・食品、医療、管理などの分野から多数の来場者があると見込まれる。
また東京ビッグサイトでは同じ期間に、「センサエキスポジャパン」「第12回総合試験機器展」「国際セラミックス総合展2013」「測定計測展2013」「2013地球環境保護 国際産業洗浄展」が開催されるが、自動認識総合展との無料相互入場が実施される。問い合わせは展示会事務局、シー・エヌ・ティの吉田靖弘氏。電03-5297-8855、http://www.autoid-expo.com/
株式会社 紙業タイムス社 「Future9/23号」より