三菱製紙は、10月2~5日に東京ビッグサイトで開催される「JGAS2013」に、CTPシステムなどを出展する。“コンパクト&Eco”をコンセプトに、完全プロセスレスCTPや環境配慮型CTP、営業・制作支援システム、ワークフローシステムなどを、実演も交えて紹介していく。また、デジタル印刷向けに産業用インクジェットや多種多様なインクジェットメディアも展示する。
主な出展品は以下の通り。
●サーマルディジプレートシステム『TDP459Ⅱ』…製版フィルム対応プロセスレスCTPシステム(モデルチェンジ)。処理液もトナーもインクカートリッジも使わない完全プロセスレスで、版材以外の廃棄物が出ない環境にやさしいシステム。ランニングコストも抑えられ、電力消費量も大幅に削減でき、メンテナンスも簡単。
このほか、バイオレットディジプレートシステム(VDP-CF3070、B2判フレキシブルCTP)、シルバーディジプレートシステム(SDP-Eco1630ⅢR、菊四裁判フレキシブルCTP)などのCTPシステムも紹介する。
●DIALIBRE Portal(ディアリブレポータル)校正クラウドサービス…プリプレスとクライアント・営業・制作・関連会社との関係強化のためのサービス。スピーディな入稿、校正、承認を実現して校正作業の効率化を図り、納期短縮や営業コスト削減効果をもたらす。
●産業用インクジェット用紙…特定の印刷機・インクに特化した銘柄から、印刷機・インクを選ばない“ユニバーサルペーパー”まで、さまざまな商材や用途に応じた表面仕上げと各種坪量を取り揃えて紹介する。
株式会社 紙業タイムス社 「Future10/7号」より