王子ネピアと日本トイレ研究所は10月21日、東京の新宿区立鶴巻小学校で、1・2年生52名を対象に「うんち教室」を開催した。
「うんち教室」とは、トイレやうんちの大切さについて話し合う総合学習プログラム。その目的は、「安心してトイレに行ける雰囲気づくり」。子どもたちに、自分の健康に興味を持ってもらい、トイレがなぜ大切かを知ってもらうため、日本トイレ研究所と王子ネピアが2007年から小学校で開催している。これまでに1万1,707人の小学生が参加した。
今回の「うんち教室」では、2012年からこの活動に協力している、東洋大学国際地域学部国際地域学科の杉田ゼミの学生ボランティアが講師を務めた。プログラムは、○トイレットペーパーのお話 ○うんちの種類 ○いいうんちを出すには ○うんちになるまで ○おなかのしくみ、小腸の長さ ○食物繊維(多く含んだ食材) ○和式トイレの使い方 ○東ティモールのトイレのお話 ○オガクズ粘土を使った“うんちえんぴつ”作りなど。
株式会社 紙業タイムス社 「Future11/18号」より