APPはこのほど、国際環境団体のレインフォレスト・アライアンスがAPPの森林保護方針の実施状況を検証することを発表した。
APPは、その森林保護方針の中で、APPのサプライチェーンにおける森林伐採の中止を謳っている。APPのコンセッション内の高炭素貯蔵地域と高保護価値地域を特定し、それらを保護するためのアセスメントが実施されている間、すべての自然林の伐採を中止している。
検証はインドネシアのコンセッションから着手されるが、中国でのAPPのコンセッションや工場についても、個別の検証が追加されることになる。
株式会社 紙業タイムス社 「Future3/10号」より