王子ネピアはこのほど、2013年度の「うんち教室」に参加した小学生599名を対象に、子どものトイレ・排泄に関する調査を実施、その結果を発表した。
「うんち教室」は、同社が2007年から毎年、日本トイレ研究所とともに首都圏の小学校で実施している“出張授業”。小学校低学年を対象に、健康的な排泄習慣を身につけるサポートをしている。
2013年度の参加者を対象に行った今回の調査では、11.7%の子どもが「3日以上うんちが出ない日が続いている」と回答し、その内訳は、「3日」が64.3%、「4日」が28.6%、「5日」が7.1%だった。また「学校のトイレでうんちをしますか?」という設問には、「する」が76.5%、「しない」が22.4%だった。「しない理由」は、「和式トイレだから」(31.8%)、「落ち着かないから」(31.8%)、「休み時間が短いから」(27.3%)という理由が上位を占めた。
株式会社 紙業タイムス社 「Future6/2号」より