日清紡ペーパー プロダクツは、7月1日生産分より「中性紙」対象銘柄を変更する。変更後の中性紙銘柄は次の通り。
◎中性紙とする銘柄…▽NTラシャ(白・スノーホワイト・無垢)▽ニューこもん(全色)▽モデラトーンGA(ナチュラル・ホワイト・スノー)▽ペセソレイユ▽ロベール(全色)▽アラベール(全色)▽ヴァンヌーボ(全アイテム)▽エムシーレフォルムGA▽ミルトGAスピリット(ナチュラル・ホワイト・スノーホワイト)▽トゥーフェイスミニッツ▽竹はだGA
◎中性紙としない銘柄(いずれも紙質は従来通り)…▽NTラシャ(白・スノーホワイト・無垢以外)▽ぐびき(全色)▽竹あやGA(全色)▽ホワイトピーチケント
日本では現在、中性紙に関する明確な基準はないが、JIS規格には「中性紙=紙の耐久性を高めるために中性領域で製造された紙。 〈参考〉書籍などの一般用のほかステンレス、ガラスなどの合紙のような用途がある」と記載されている。また国立国会図書館によると、中性紙は「pH6.5 以上の紙」とされている。
株式会社 紙業タイムス社 「Future7/14号」より