バイオマス産業社会ネットワーク(BIN、泊みゆき理事長)は9月26日14時30分~16時30分、東京・渋谷区の地球環境パートナーシッププラザ(国連大学1階)で第139回研究会を開催する。テーマは「日本における持続可能な森林経営と木質バイオマス利用」。講師は三菱UFJリサーチ&コンサルティング主任研究員の相川高信氏。
2012年7月に再生可能エネルギー電力固定価格買取制度が導入されて以来、未利用木質バイオマスを燃料とする発電事業が注目を集め、現在も全国60ヵ所以上で計画されている。しかし発電事業の採算性や、製紙など既存用途に影響を及ぼさない範囲での燃料確保など、課題は多い。
こうした実情を踏まえ、今回は持続可能な森林経営とバイオマスエネルギーの両立に向けた方策などについて、提言と解説が行われる予定。参加費はBIN会員無料、一般1,000円。参加申込みは次記のアドレスへ。
http://www.npobin.net/apply/
株式会社 紙業タイムス社 「Future9/15号」より