日本製紙は4月1日付で、富士市の吉永工場と富士工場を統合する。統合後の名称は「富士工場」。
いずれも富士市にある吉永工場と富士工場は、これまでも原材料の一元調達や情報共有などで協業してきたが、紙・板紙事業を取り巻く昨今の厳しい事業環境を踏まえ、統合を決めたもの。これにより間接部門の協業体制を強化し、工場運営のさらなる効率化を図る。統合後の組織は、安全環境管理室、技術室、事務部、吉永製造部、富士製造部、工務部の2室・4部体制となる。
株式会社 紙業タイムス社 「Future3/16号」より