関東製紙原料直納商工組合(=関東商組)はこのほど、持ち去り古紙買入事業者として、タカラリサイクル(東京都八王子市川町21-1 森実由美代表取締役)と松沢紙業(東京都足立区保塚町6-4 松沢政光代表取締役)の社名を公表した。
関東商組は古紙持去りの根絶のため、持去り古紙を繰り返し買い入れている事業者については、昨年から警告とともに社名を公表している。タカラリサイクルへの警告は7回目で、同社はこれまで八王子市(東京)、町田市(同)、相模原市(神奈川)、大和市(同)、座間市(同)、海老名市(同)、青梅市(東京)の持去り古紙を買い入れた。松沢紙業は足立区(東京)、板橋区(同)、杉並区(同)で持ち去られた古紙を買い入れたことが判明している。
株式会社 紙業タイムス社 「Future3/16号」より