三菱製紙は、6月末で解散し現在清算中の連結子会社、旭感光紙の土地(千葉県松戸市、6,830㎡)と建物(延床面積3,952㎡)を、清算手続きの一環として売却する。物件引渡しは11月16日の予定で、譲渡額は15億3,200万円。売却に伴い発生する譲渡益13億9,800万円は、2016年3月期第3四半期に特別利益として計上する見込み。
三菱製紙は、グループ全体の生産体制見直しの一環として、旭感光紙の事業を三菱製紙に集約して業務の効率化を図るため、同社を解散した。
株式会社 紙業タイムス社 「Future10/19号」より